お客様の要望に合ったCMBを製造する為、最適な原材料を選定し配合を行います。この工程では、正確な計量が必要不可欠でありCMBを製造する際の最重要ポイントです。
受入れた原材料は全て原料自動倉庫(マテリアルストッカー)で保管し、PCによる徹底した管理を行います。入庫時には社内の専用現品票の情報を覚えさせ、メーカーロット/入荷日/入荷情報/期限等が、配合工程で使用した際に、情報が自動で紐づきます。また、先入先出を確実に実施し、各計量工程からの指示を自動で判別し、指定銘柄のみを供給します。
受注した品番に対し、予め設定した配合コードを呼び出します。計量指示は全てPCの画面に出力されます。定量計量と指定した原材料とのシステム照合がされない場合、次作業へと進めないシステムとなっており、誤計量と誤使用を防止します。QRコードで薬品名照合を行い、メーカーロット/入荷日/入荷情報/期限等を紐づけ、計量実績を5年以上長期保管します。
充填剤(カーボン・フィラー)も同様、配合コードを呼び出すことにより、その品番に必要な充填剤を自動で計量します。
ポリマー(原料ゴム)およびその他配合剤も同様に、配合コードを呼び出した後、その品番に必要な原材料を計量します。
配合した各種薬剤を自動搬送車(AGV)に情報を記憶させ、配合保証された状態で仕掛品自動倉庫(バッチストッカー)に自動で格納します。